痛みをこじらせる人にもさまざまタイプが存在します。
症状を緩和させるためには、自分がどのようなタイプなのかを知ることもとても大事です。
これまでの無理を重ねた生活などを変化させ、痛みのない生活に少しでも近づけるようにとの願いから、このようなタイプに分けてみました。
ぜひ活用していただければと思います。
「様々なタイプ」
あなたはどのタイプ?
(タイプ1)
運動大好きな方。運動をし過ぎる人。筋肉が丈夫であれば痛みは治る(または痛まない)と考えている方。
(タイプ2)
運動をしているのになぜ治らないのかと悩みストレスとして抱え込む人。今まで元気で運動大好きな人が痛みが治まらなくなると、途端に落ち込みだし弱々しくなるのが特徴的です。今まで運動運動、気合気合と言っていた方ほど顕著。
(タイプ3)
少し良くなるとすぐに「もう大丈夫だろうと思い」元の生活(必要以上の運動をするなど)をした結果悪化し「なんで?(なんでと人に聞く前に自分の行動を振り返ってほしいのですが・・・。)」と思い悩む人。(タイプ2の発展型)
(タイプ4)
思い悩み、人に相談したところ「運動しない方がいい」とのアドバイスに納得できずに言うことを聞かない人。頑固で人の言うことを聞かない方ほど、痛みが慢性化するようです。このタイプでは「治すために運動をして下さい」という方の助言はよく聞きますが、「治すために運動をやめてください」というような助言には反発する方が多いのが特徴です。
(タイプ5)
「痛み」や「なぜ治らないのかという思い」や「痛いのに運動しないとストレスになると言っては運動し悪化させてその挙句に自分を省みることなくほかに原因を求める」等を何度も繰り返すも一向に自分の行動を変えようとしない方。
(タイプ6)
ストレスが多く、物事をすぐに悲観的に考える方。または悩みが多かったりすぐに抱え込んでしまいがちな方。このタイプの方は、すぐ治るような痛みにでも治りにくいという例が多いです。慢性的に全身の血行が悪くなりやすいのが原因です。
(タイプ7)
運動の好き嫌いに関わらず、運動により痛みを解決できると思い込んでいる方。運動すると痛いので動けないため必然的に運動不足なるわけですが、それがいけないのだと考え運動したり、運動しなさいと指導され痛いのを我慢して治るためだと自分に言い聞かせて冷や汗を垂らしながらでも、かなり一生懸命頑張る方。TVなどの健康運動などで悪化することも・・・多々。
(タイプ8)
症状からして本来痛いはずなのに、その人が個別的(その人特有)に「特に痛みに強いため」に、痛みを感じない(感じにくい)というようなタイプ。このタイプの方がいよいよ痛みを感じ出した時には、例外なく、最強にこじれてしまっています。このこじれは、運動のし過ぎなどによるこじれ方とはまた別です。しかも自分が痛みに強いという事すら気づいていない事もあります。このタイプの方が一番悲劇的なのかもしれません。
このタイプ8の方々は痛みが原因で顔色が変わる事も無く、つらそうな態度に出る事もあまりなく、むしろ「ニコニコ」していたりして、周りの人から「いたわれる事も無く」反対に「あなたは元気そうだね!」や「もっと働いて」と・・・。また、周囲から仮病と思われる事さえあります。「顔色がいいのにどこが悪いの!嘘じゃないの!!」などと癇に障ることを言われたり、その他「もっと気合を入れて運動すれば」などと言われることも・・・。などなど・・・、自分の症状よりも軽すぎる人からさえも言われたり使われたりする事すらあるというような方々です。 そして本当に残念なのですが、医療関係者の一部にも、このような方々に対して、あなたは元気そうなので、痛みは大したことないからと、真剣に対応していただけなかったこともあると何度も耳にしています。
本当にひどい扱いを受けやすい方々かもしれません。
このようにただ痛みに強いというだけで、痛みがこじれてしまうタイプなのです。周りにこのような方がおられましたら、ぜひ、労ってあげてください。でも誰がそうなのか、かなり分かりにくいと思います。ポーカーフェイスなので・・・。
(タイプ9)
『 痛みに強い+運動大好き+これまで運動で痛みを押さえてきた 』 という人が、運動をしても、何をやっても痛みが治まらなくなった時には、「超」・最強のこじれ に発展しています。このような人の痛みの緩和は一筋縄ではいかないタイプです。
(タイプ10)
すぐに治るタイプ。すごく素直で、治るための方法を躊躇なくきちん実行できる方。激しい痛みがあろうとも比較的に悲観することもなく、痛くてつらそうな時にでさえ「笑う」ことのできる方。「病は気から」を具現化できる方とも言えそうです。
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