- 初めて受診される時、月変わり、保険者が変わった時は、必ず保険証をお持ち下さい。
- 保険の種類によって違いますが、治療代金の一部に「補助制度」を使うことによりお安くすることができます。
宮崎市の国民健康保険の助成金
宮崎市には、国民健康保険の加入者を対象とした助成制度があります。
鍼灸治療の場合、
1回1,200円×年60回の補助
(4/1~3/31までの1年間有効)
が受けられます。
↓
宮崎市役所国保年金課、総合支所、各支所(地域センター)、各地域事務所に、
保険証と印鑑をお持ちいただく事で、
「宮崎市国民健康保険はり、きゅう施設利用者証」
を発行していただけます。
- 御来院の際は、その証と被保険者証(保険証)の両方をお持ちください。
- 宮崎市以外の国民健康保険の場合は、助成制度はお使いになれません。
75歳以上の方の助成金
宮崎県には、75歳以上の方を対象とした助成制度があります。
また、宮崎市ではそれに加えて、更なる追加的な助成制度を備えております。
鍼灸治療の場合、
(宮崎市内の方)1回1,000円×年48回の補助
(宮崎市外の方)1回1,000円×年24回の補助
4/1~3/31までの1年間有効
が受けられます。
↓
宮崎県内の市町村役場、宮崎市役所国保年金課、各支所(宮崎市の場合、地域センター)に、
保険証と印鑑をお持ちいただく事で、
「宮崎県後期高齢者広域連合はり、きゅう等施術料助成受領証」
を発行していただけます。
御来院の際は、その証と被保険者証(保険証)の両方をお持ちください。- 75歳以上の方は、平成20年4月より、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)へ移行しました。
宮崎県教職員互助会の補助金(2019年3月末:廃止)
宮崎県教職員互助会組合員本人様 には 鍼・灸等補助券 があります。
鍼灸治療の場合、
1回1,000円×年6回の補助
が受けられます。
この補助金は、教職員互助会が指定する施術所で、会員が針・灸の施術を受けるときに補助されます。
- 高野鍼灸リラクセーションは、宮崎県教職員互助会指定の施術所です。
- 御来院の際は、その証と被保険者証(保険証)の両方をお持ちください。
※平成31年3月31日にて終了
健康保険(療養費)
平成16年10月1日に国より出された保医発第1001002号 厚生労働省保険局・医療課長通知では、
「慢性病であって医師による適当な治療手段がないものとして、神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症及び頸椎捻挫後遺症(むちうち)等の慢性的な疼痛を主症とする疾患」
について保険が使えますが、しかし・・・、
高野鍼灸リラクセーションでは、現在健康保険により施術を停止しています。
当院の患者様は、難治性の痛みを抱えた方がほとんどです。
どの患者様も病院にかかり、鎮痛薬、湿布などの薬を、保険で処方されています。
法令で「病院の保険」と「鍼灸の保険」を同時に使う事はできないと規定されています。
同時に使ってしまった場合は、過去に遡って鍼灸の保険が不適用にされてしまいます。
保険を使う場合は、病院か鍼灸かの二者択一をしなければならなくなり、必要な医療を受けることに問題が生じていました。
実際当院でも、平成28年12月まで、ほとんどの患者様に保険を適用してきたのですが、それまでは、痛みに苦しむ被保険者様を見かねての各保険者様の温情の下、病院にて薬を処方されていても同時に鍼灸の保険も併用させて頂いておりました。
しかし、保険財政の厳しさからか法令の運用を厳格化し、同時併用を認めていただけなくなり、薬を処方されている患者様の大部分が保険非適用となり、過去に遡って施術費を現金で支払うようお手紙が患者様宛てに郵送されたのです。
これにより、ほんの一部の方を除いた大部分の方々が自費に移行せざるを得なくなりました。
従いまして、手続きを完璧に踏んで保険適応の準備をしても、病院から薬の処方を受けている方がほとんどなので、結局、保険は効かないという事になりましたので、そういう事であれば、最初から保険で鍼灸施術をすることをやめようという考えに至り、平成28年12月末日を持ちまして、原則保険取り扱いを停止させていただきました。
その後は、「病院の保険医療」と「鍼灸自費施術」が、何の問題もなく同時に行われるようになり、結果として、適切で素晴らし医療を提供することができるようになりました。
「医鍼連携」という言葉があります。
これは医師と鍼灸師が連携をとり医療を進めるという意味ですが、皮肉なことに、保険取り扱いを停止したことにより、医鍼連携の基礎的条件が整ったといっても過言ではありません。
しかしながら、今後、法律が改正され病院との同時併用などが可能になるなどの規制緩和がなされるようでしたら、保険取り扱いを再開したいとも考えております。
交通事故の自賠責保険
「むち打ち」等でお苦しみの方へ
当院では自動車賠償責任保険(自賠責)による治療もできます。
つらいムチウチ等でお悩みの方は、ぜひ、鍼灸治療を受けてみてください。
なんとも表現のしようもない「つら過ぎる・むち打ち」の症状改善を実感していただけると思います。
交通事故の鍼灸治療に関する政府見解
①金融庁のパブリックコメント
(内容)自動車賠償責任保険法による鍼灸治療には「医師の同意書を必要としない」との確定通知
自動車損害賠償保障法及び自動車損害賠償責任再保険特別会計法の一部を改正する法律の施行等に伴う政令、省令及び関係通達等の制定及び改正並びに支払基準の制定に関するパブリックコメントの結果について
国土交通省 自動車交通局保障課
金融庁 総務企画局信用課
https://www.fsa.go.jp/news/newsj/13/hoken/f-20011213-1.html
②自動車損害賠償責任保険の保険金等及び自動車損害賠償責任共済の共済金等の支払基準
(参照)平成13年 金融庁・国土交通省告示第1号(2ページ目の⑧)
平成13年 告示第1号
金融庁・国交通省