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宮崎 鍼灸

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鍼灸医学についてclinic guide

P C 版

● 鍼灸医学に関する院長見解(クリック)

院長写真

院長の高野義道です。

私の鍼灸医学に関する見解を述べさせていただきます。

鍼灸治療は、祈祷やまやかしの類だと思われている方々
がいまだにおられますが、

原因は「気」などの概念が原因だと思われます。

しかし、現代のように科学的でない時代には、現象から仮説を立て、

それを数千年の歴史の中で経験医術として臨床的に実証し、

それを東洋医学という学問に成長させた結果でありますので、

実際に優れた治療なのですが、

経験的に構築された東洋哲学による治療でありますので、

一般的には難解な用語が多く理解されにくい医学なのであります。


現在、気の存在は科学的には実態として認められておりません。

現在の医学は、本当の人体の生理機能の学問ですが、

そのようなことがわからない昔は、

本当の生理機能の現象から本当とは違う生理機能を仮説として導き出し、

それを理論化し治療し、

その結果から仮説を微調整し、

それを数千年にわたり繰り返し繰り返し行い学問になって行ったのではないかと私は考えています。

と言うことは、

仮説の繰り返しにより造られた東洋医学も、

数千年たった今やかなり微調整が進み、

人体の本当の生理機能を操縦するぐらいのレベルには充分に達しているのではないかと、私はただ単純に非科学的に想像しています。

そこで、

鍼灸治療について、誰でも簡単に納得できる形の説明として、

「鍼灸治療をすると、組織に傷がつき、その傷ついた組織は、体が勝手に修復する。そして、その修復のために体は様々な反応を起こすのです。」

と言うことにより、一般の人々にも理解していただけるのではないかと考えた次第です。



組織の修復過程につきましては、下記に詳しく記載いたしました。

以下の見解は、

私が鍼灸医学に20年もの長きに渡り挑んできた中から到達した考え方ですので、
他の鍼灸師とは意見を異にしているものでもあります。

その点、何卒ご了承くださいませ。


     

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● 鍼灸は「なぜ効く」のか!? その否定のしようのない説明(クリック)

ポイント

 ・「鍼」治療では、組織にキズ創ります。
 ・「灸」治療では、組織に
ヤケドや、ヤケドの一歩手前の状態創ります

 ・そうして創られた「キズ」や「ヤケド」は自分自身の力で修復します。
  
 これを
自然治癒力と言います。

 ・当院で、最も重視する病気が治るポイントは、治療後の「キズ」「ヤケド」の自己修復を起こさせることにあります。

 ・つまり、病的状態に陥っている組織に「キズ」や「ヤケド」を負わせることで、一旦、細胞死を起こさせ、次いで、「遺伝情報に基づく体細胞分裂」を起させることで、不健康な細胞を「新しい細胞」に置き換えさせ、それを短期間のうちに次から次に起こさせる事で組織がどんどん健康になり、痛みも治まるようになります。

 ※「キズ」「ヤケド」は闇雲に創ればいいというものではなく、どこに、どの程度、どのような術式で行えばいいのかを的確に判断しなければなりません。
  「学問」と「技術」と「経験」に裏打ちされなければ、到底的確な判断などできないほどの「高度な治療」なのです。


 詳しくは以下をご一読ください。


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鍼をすると、生体に「傷」ができます。

これを侵襲行為(生体に何らかの変化をもたらす行為)と言います。

身体はそうして人為的に作られた鍼の刺し傷によっても自然に治ろうとします。



@患部に直接鍼を打ちます(鍼による生体への侵襲行為)。鍼はものすごく細いので生体への侵襲も微細です。

A生体が侵襲を受ければ、「予期しない細胞死」(ネクローシス)が起きます。ネクローシスした細胞は、死に際に警告物質を周囲に残します。

Bまた組織内部に微少な出血を起こし、肉眼的にも識別可能な内出血を起こすこともあります。時々見た目に皮下が青くることがありますが全く心配ありません。

C血小板の集合と、血管収縮により出血が止まります。

D免疫炎症反応が起こります。2.の警告物質によって白血球が誘引されます。これらはさらに強力な警告物質(サイトカイン)を出し、それによってさらなる免疫反応が誘発され、それらは周囲の組織を汚染されたとみなし組織ごと破壊します。と言っても、鍼は細いのでその範囲はごく狭いものといえます。この段階で血管は拡張し、血管透過性も亢進しますので局所的な浮腫(むくみ)が発生します。しかし、微細な浮腫のため見た目にはわかりません。

Eつぎにマクロファージが、死んだ組織・細胞を取り除きます

F 皮膚では 繊維芽細胞が分泌するコラーゲンを主体とした肉芽(にくげ)組織による修復が始まります。

G線維芽細胞はコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを作り出し、コラーゲンを束ねて真皮の組織を構築する細胞です。全身に存在し、傷を負うと、傷に集まってコラーゲンを作り出し、組織の修復を始めます。

H鍼の傷は、きわめて微小なため、線維芽細胞が増えすぎません。よって、傷口を再構築するときに余分なコラーゲンや血管ができないので傷はきれいに修復します。

I 筋肉では 針の傷により筋の基底膜と細胞膜の間に存在する筋衛星細胞(サテライトセル)が活性化されます。通常サテライトセルは休止状態にありますが鍼治療により損傷を受けると皮膚の組織再生と同様に免疫系細胞やそれらが放出するサイトカインなどにより免疫炎症反応が起こり活性化されます。さらに損傷した筋細胞の筋核も筋細胞の前駆細胞に成り得るとの研究もあります

Jサテライトセルが活性化すると、各細胞の遺伝情報に従って細胞分裂が起こり増殖、融合して多核筋管細胞となり、さらに分化して神経の再支配を受けたり血流を回復させながら筋繊維として回復成長していきます。

Kこのようにして患部に人為的に付けた傷が治癒 します。

L@〜Kを繰り返します。治療を繰り返し繰り返し行うことで患部組織の修復が加速します。

M患部の組織そのものが病的状態から脱し完治に至ります。


※1 お灸は皮膚にやけどを負わせますが、微小なやけどであるため、繊維芽細胞も増えすぎないので跡にもならずに、きれいに治ります。ただ、体の状態によっては、微小なやけどでも大き目の水泡になることもございます。その時は、繊維芽細胞の量が増え余分な血管やコラーゲンができることがありますので跡になることがございます。なお、灸治療は、やけどを負わせる治療なので、症状によっては熱量の多いお灸をすえることもございます。そのような時には跡が残ることがございます。


※2 痕が残るような場合は、ヒトbFGF製剤を使用する方法もあります(これは医師の行為なので当院ではできません)。ヒトbFGF製剤(フィブラストスプレー)には、線維芽細胞を増殖させたり、血管を新生、上皮形成促進作用もありますが、一方では傷の治療が進むと線維芽細胞のアポトーシス(自然死)を起こさせ余分な細胞を除去して適正な数を保つようにさせることで傷をきれいに修復する効果が認められています。つまり体の状態に合わせて線維芽細胞の量を適量に維持させる効果があるものと考えられます。


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● スタッフ鍼灸師・2類3類医薬品登録販売者(クリック)

院長・鍼灸師
高野義道
副院長・鍼灸師
高野陽子
管理・登録販売者
高野義道
登録販売者
高野陽子


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